本記事は、Windows11にインストールしたコンテナ型仮想化環境プラットフォーム「Docker Desktop」のガイド『Run Docker Hub images 』を確認したメモです。
Docker Desktopのインストールはこちらの記事、『What is a container?』のガイドの確認はこちらの記事、『How do I run a container?』のガイドの確認はこちらの記事で実施しています。
Dockerコンテナを作成するためのコンテナイメージについては、前回(How do I run a container?)で紹介したDockerfileから作成する方法以外にも、Docker Hubからコンテナイメージを取得して利用することもできます。
Docker HubはDocker社が提供する、Dockerイメージを共有するためのクラウドサービスです。こちらには様々なベンダーや個人がコンテナイメージを提供しております。例えば本ブログのベースとなるWordPressが予めインストールされたコンテナイメージを、WordPress公式が公開していたりします(イメージはこちら)。
今回のガイドでは、ガイド用のwelcome-to-dockerイメージをDocker Hubからダウンロードして起動するまでを行います。
◆ ガイド3:Run Docker Hub images (2023年7月時点)
1.
Docker Desktopの左メニュー「Lerning Center」を選択し、「Run Docker Hub images」をクリックします。
右側に説明文が表示されます。ウィンドウ上部の検索バーでDocker Hubからイメージを検索できるようです。試しにwelcome-to-dockerイメージを検索してみましょう。
2.
ウィンドウ上部の検索バーをクリックします。
3.
「Images」タブをクリックします。
4.
画面上部の検索ボックスに「welcome-to-docker」と入れてみましょう。検索結果として52個のイメージが表示されます。
6.
一度検索を閉じ、右側で「Next」ボタンをクリックして次のガイドに進んでみましょう。
7.
「検索したDockerイメージについて「Run」を選択しましょう。ポートは8090番を指定しましょう」といったような内容が表示されます。
8.
再度「welcome-to-docker」イメージを検索します。
認証マークの付いた「welcome-to-docer」の「Run」ボタンをクリックします。
9.
「Optional settings」を展開します。
10.
Ports欄で『8090』を指定し、「Run」ボタンをクリックします。
11.
Docker Desktopの画面右側ガイドで「Next」ボタンをクリックします。
12.
画面右側のガイドでは、Containersメニューからコンテナを開いてみましょうといった内容が表示されます。Containersメニューにて、先程指定した8090番からコンテナの80番にフォワーディングされているコンテナのPort(s)列をクリックしてみましょう。
13.
正常にコンテナのアプリケーションにアクセスができましたら、以下の画面となります。
14.
画面右側ガイドの「Next」ボタンをクリックして次のガイドに進んでみましょう。
15.
次のガイドとして、「Publish your image」を勧められますので、次回実施しようと思います。
今日はここまでとします、お疲れさまでした。
◆ 参考文献
・【入門】Docker Hubとは?概要と仕組み、基本的な使い方を解説 – カゴヤのサーバー研究室 (kagoya.jp)