Docker Desktopのガイドを触る (1:What is a container?)

 本記事は、Windows11にインストールしたコンテナ型仮想化環境プラットフォーム「Docker Desktop」のガイド『What is a container?』を確認したメモです。
 Docker Desktopのインストールはこちらの記事で実施しています。

 Dockerはコンテナ型仮想化環境プラットフォームです。Dockerコンテナにアクセスする際は、Dockerコンテナが動作するホストマシンの特定ポートとDockerコンテナの特定ポートを紐づける(ポートフォワーディング)ことで、ホストマシンのポートを通してDockerコンテナにアクセスを行います。


◆ ガイド1:What is a container? (2023年7月時点)

1.
Docker Desktopをインストール直後に起動するとこのような画面になり、「What is a container?」「How do I run a container?」「Run Docker Hub images」「Publish your image」の4つのガイドが表示されます。
このガイドは左メニューの「Lerning Center」を選択しても表示されます。
今回は「What is a container?」を選択します。

2.
右側にガイド表示スペースが出てきます。ガイドが表示されるまで少々待ちます。

3.
右側にガイドが表示されました。最初のステップとして「welcomeコンテナを立ち上げたのでまずは見てみましょう。」といったような内容が書かれています。

4.
既に前項の画面キャプチャでも出ていますが、左側のContainersメニューをクリックすると、Docker Desktop上で稼働するコンテナの一覧が表示されます。一覧の中にガイドによって作成されたwelcomeコンテナも存在します。

5.
右側のガイドにて「Next」ボタンをクリックし、次のステップを見てみましょう。

6.
ポート列の「8088:80」をクリックし、シンプルなWebアプリケーションが動作していることを確認しましょう、といった内容が書かれています。
「8088:80」をクリックします。

7.
シンプルなWebアプリケーションが表示されました。URLバーには「localhost:8088」となっています。ホストマシンの8088番ポートにアクセスすることで、これに紐づけられたコンテナの80番ポートにアクセスをしてWebアプリケーションが表示される、といった流れです。

8.
右側のガイドにて「Next」ボタンをクリックし、次のステップを見てみましょう。

9.
Docker Desktop上でコンテナを選択し、コンテナ内のディレクトリ・ファイルを参照することができるようです。
コンテナ一覧のwelcomeコンテナをクリックします。

10.
「Files」タブを選択することで、コンテナ内のディレクトリ・ファイル一覧が参照できます。
右側のガイドにて「Next」ボタンをクリックし、次のステップを見てみましょう。

11.
コンテナは停止アイコンを押すまで動き続けるようです。
画面上部のwelcomeコンテナの停止アイコンをクリックします。

12.
コンテナが停止したら(前項の画面で停止アイコンが灰色になり、実行アイコンが有効になります)、先程の「localhost:8088」にアクセスしてみましょう。停止していることがわかるかと思います。

13.
右側のガイドにて「Next」ボタンをクリックします。

14.
次のガイドとして、「How do I run a container?」を勧められますので、次回実施しようと思います。
今日はここまでとします、お疲れさまでした。


◆ 参考文献

[Docker]Dockerのポート番号とIPアドレスについて | コラム | 東京・千代田区にあるリピート率90%以上の完全独立系ITシステム会社の株式会社ディスタント・ビュー (distant-view.co.jp)

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