本記事は、Windows11にコンテナ型仮想化環境プラットフォームであるDocker Desktopをインストールした手順のメモです。
仮想化とはハードウェアリソース(CPU、メモリ、ディスク等)をソフトウェアで統合・分割し、リソースを有効的に使う技術です。例えばCPU8コア、メモリ32GB、ハードディスク256GBの物理マシンを、CPU4コア、メモリ16GB、ハードディスク128GBに分割した2台の仮想マシンとして使う、などです(実際には物理マシンや仮想化ソフトウェアを管理するOSのリソースを考慮する必要があるかと思います)。
仮想化には「ハイパーバイザー型」「ホスト型」「コンテナ型」といった種類が存在します。
「ハイパーバイザー型」は、ハードウェアの上にハイパーバイザーという仮想化基盤が存在し、その上にゲストOS・アプリを合わせた仮想マシンが存在する、というものです。そのうちの1台はハイパーバイザーおよび他の仮想マシンを管理するためのマシンとなります。代表的なハイパーバイザー型仮想化基盤のソフトウェアとしては、WindowsServerに搭載される『Hyper-V』があります。
「ホスト型」はまずハードウェアの上にホストOSが存在し、ホストOSにインストールされたホスト型仮想化基盤が存在します。その上にゲストOS・アプリを合わせた仮想マシンが存在する、というものです。代表的なホスト型仮想化基盤のソフトウェアとしてはOracleの『VirtualBox』があります。
「コンテナ型」はまずハードウェアの上にホストOSが存在し、ホストOSにインストールされたコンテナ型仮想化基盤(コンテナエンジン)が存在します、その上にコンテナOS・アプリを合わせたコンテナが存在する、というものです。代表的なコンテナ型仮想化基盤のソフトウェアとして、今回インストールする『Docker』が存在します。
コンテナ型のメリットは今後DockerDesktopのチュートリアルも記事にしていくので、そこで追々取り上げたいと思いますが、1つのメリットとしてはコンテナOSはホストOSとカーネル機能を共有するため、コンテナOSはカーネルが不要となりリソースを節約できる、作成・起動が早くなるというメリットがあるかと思います。
※ 以上、素人解釈なので間違いあればコメントでご指摘いただけますと幸いです。
◆ Docker Desktopインストール手順 (2023年6月時点)
1.
Dockerの公式サイト(https://www.docker.com/)にアクセスし、「Download Docker Desktop」をクリックします。
2.
インストール用のexeファイルがダウンロードされるので、実行します。
3.
Docker Desktopのインストーラーが起動します。最初に必要なファイルの確認が行われるので、しばらく待ちます。
4.
デスクトップにショートカットを作成したい場合はチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
5.
ファイルの展開が行われますので、しばらく待ちます。
6.
インストールが完了しました。「Close and log out」をクリックします。
7.
No.4でチェックを入れていると、以下のショートカットがデスクトップに作成されます。こちらをダブルクリックしてDocker Desktopを起動します。
8.
Docker Desktopのサービスアグリーメントが表示されます。「Accept」ボタンをクリックします。
9.
職種とDockerの利用理由を聞かれますので、それぞれ選択して「Continue」ボタンをクリックします。
10.
以下の画面が出れば起動成功です。お疲れさまでした。
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