本記事では、Microsoftが提供するクラウドコンピューティングサービスである、Microsoft Azure(以下Azure)に登録するまでの流れを解説します。
AzureもAWSと同様にクラウドコンピューティングサービスとして、仮想ネットワークや仮想マシン、データベース、Webアプリケーション実行環境などのサービスを、IaaS、PaaS、SaaSなどの様々な形で提供しています。主要なサービスはAWSと似たところがあり、どちらかの経験があるともう一方もある程度わかりやすいかと思います。
シェアとしてはAWSがトップですが、次いでAzureがシェアを獲得している状況のようです。最近はMicrosoftがOpenAIとパートナーシップを組み、AzureもAI分野でサービスを拡大しているので、シェアも益々拡大すると予想されるので、覚えておいて損はないかと思います。
◆ Microsoft Azureに登録する手順(2024年1月時点)
1.
Microsoft Azureのページにアクセスし、「Azure を無料で試す」ボタンをクリックします。
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2.
「無料で始める」ボタンをクリックします。
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3.
サインインを行います。Microsoftアカウントをお持ちの場合はそのアカウントのメールアドレスを入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
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4.
プロフィールを入力していきます。国/地域を選択し、名・姓(必要ならミドルネームも)を入力します。
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5.
画面を下にスクロールし、登録するメールアドレスと電話番号を入力します。電子メールアドレスはMicrosoftアカウントで利用しているものと共通がわかりやすいかと思います(あえて別にすることの検証は行っておりません)。電話についてはSMS認証を利用するためにスマートフォンの電話番号を入れました。
その下の「テキスト メッセージを表示する」ボタンをクリックし、SMSによる認証メッセージを受信します。
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6.
確認コード欄がひょうじされるので、SMSで受信した認証メッセージ内にある確認コードを入力し「コードの確認」ボタンをクリックします。
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7.
画面を下にスクロールし、姓名の読み方から各種住所入力欄を入力していきます。
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8.
必要に応じて住所の建物名、部屋番号欄まで入力したら、「顧客契約に同意します」のチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックします。契約同意以外のチェック欄は任意で問題ありません。
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9.
支払いに利用するクレジットカードまたはデビットカードの情報を入力していきます。
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10.
支払い先の住所を入力します。上で入力した住所欄の項目の内容が入っていますので、変更の必要がなければそのままで問題ありません。
その後「サインアップ」ボタンをクリックします。
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11.
アンケートが表示されます。回答してもよいですし、右上の「×」をクリックして閉じてしまっても構いません。
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12.
アカウントの設定中である旨の画面が表示されるので、完了するまでしばらく待ちます。
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13.
準備完了である旨の画面が出たら、「Azure portal に移動する」ボタンをクリックします。
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14.
Azure portalが開いたら完了です。お疲れさまでした。
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