Amazon Web Servicesに登録する

 本記事では、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスである、Amazon Web Services(以下AWS)に登録するまでの流れを解説します。

 AWSはクラウドコンピューティングサービスとして、仮想ネットワークや仮想マシン、データベース、Webアプリケーション実行環境などのサービスを、IaaS、PaaS、SaaSなどの様々な形で提供しています。
 同様のクラウドコンピューティングサービスとしてMicrosoftが提供するAzureや、Googleが提供するGoogle Cloud Platformもありますが、シェアは2023年1月段階でもAWSが1位でしょう。


◆ Amazon Web Servicesに登録する手順(2023年1月時点)

1.
アマゾン ウェブ サービス(AWS クラウド)- ホーム (amazon.com) にアクセスし、右上の「今すぐ無料サインアップ >>」ボタンをクリックします。

2.
『AWSにサインアップ』の画面で、「ルートユーザーのEメールアドレス」欄にメー
ルアドレスを、「AWSアカウント名」に任意のアカウント名を入力して、「確認コードをEメールアドレスに送信」ボタンをクリックします。

3.
AWSから『メールアドレスの検証』という内容のメールが届きます。メール内に記載の検証コードを控えておきます。

4.
手順2の画面から遷移した『Eメールアドレス認証による本人確認』画面の「確認コード」欄に、手順3で確認した検証コードを入力し、「確認を完了して次へ」ボタンをクリックします。

5.
『パスワードの作成』画面で、「ルートユーザーパスワード」欄に任意のパスワードを入力し、「ルートユーザーパスワードの確認」欄に再度パスワードを入力して、「次へ(ステップ 1/5)」ボタンをクリックいします。

6.
『連絡先情報』画面で、「ビジネス」または「個人」を選択します。今回は「個人」を選択します。「フルネーム」を入力、「電話番号」はプルダウンで国を選択したうえで入力、「国または地域」を選択、「住所」を入力します。「住所」欄は2つに分かれていますが特に入力方法に指定はありません。私は最初の欄に番地、次の欄に建物名といった感じで分けて記載しました。この後下にまだ欄があるのでスクロールしていきます。


画面を下にスクロールし、「市区町村」「州/都道府県または地域」「郵便番号」を入力します。「AWSカスタマーアグリーメントの条項を読み、同意します」のチェックを入れ、「次へ(ステップ 2/5)」ボタンをクリックします。

7.
『請求情報』画面で、「クレジットカードまたはデビットカード番号」を入力します。「有効期限日」についてカードの有効期限日をプルダウンで指定します。「カード保有者の氏名」を入力します。「請求先住所」は、手順6で入力した「連絡先住所を使用する」か、「新しい住所を使用する」を選択します。ここでは「連絡先住所を使用する」を選択しました。その後「確認して次へ -(ステップ 3/5)」ボタンをクリックします。

8.
『本人確認』画面で認証コードの受け取り方法を「テキストメッセージ(SMS)」または「音声通話」から選択します。ここでは「テキストメッセージ(SMS)」を選択しました。「国または地域コード」を選択し、「携帯電話番号」を入力します。


「セキュリティチェック」に表示された文字列を「上に表示された文字を入力してください」欄に入力し「SMSを送信する(ステップ 4/5)」ボタンをクリックします。

9.
『本人確認』画面で「コードを認証」欄に、SMSに届いたコードを入力して、「次へ(ステップ 4/5)」ボタンをクリックします。

10.
『サポートプランを選択』画面でサポートプランを選択します。サポートプラン内容の説明を読み、必要なサポートプランを選択しましょう。私は「ベーシックサポート – 無料」を選択しました。下にスクロールします。


サポートプランを選択したら、「サインアップを完了」ボタンをクリックします。

11.
『おめでとうございます』の画面で「AWSマネジメントコンソールへ進む」ボタンをクリックします。

12.
『サインイン』画面で「ルートユーザー」を選択し、手順2で設定した「ルートユーザーのメールアドレス」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

13.
「パスワード」欄に手順5で設定したルートユーザーのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

14.
以下の画面がでればマネジメントコンソールへのログインが完了です。
お疲れさまでした!

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